再生医療では、傷ついた臓器の修復や低下してしまった身体の機能を回復することを目的としています。具体的に、今までに幹細胞治療の効果が示されている代表的な病気はこのようなものがあります。
・糖尿病、肝臓の病気、腎臓の病気
・変形性関節症、スポーツ外傷、半月板損傷
・しわ、毛穴の開きなどのお肌のお悩み
・薄毛治療
・認知症、脳梗塞、動脈硬化
・身体の疲れ。
現在も、研究や治験が盛んに行われており幹細胞治療が適応となる病気は徐々に増えてきています。
今は適応となっていない病気も、将来は薬物治療や手術など身体に負担をかける治療は行わずに症状を改善できるようになるかもしれません。
再生医療で扱う幹細胞は、投与すると身体の傷ついた部位や機能が低下した臓器を探し当ててくれます。そして、そこに集中的に作用してくれるので、このようなたくさんの全身の病気に対応することができます。