再生医療コラム
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ダイレクトリプログラミングの始まり
1987年、マウスの線維芽細胞にわずか1種類のMyoDという転写因子を導入すると骨格筋細胞に転換されるという現象が報告されまし…
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iPS細胞の登場による、爆発的な進展
2006年にiPS細胞が報告されたことで、転写因子を複数組み合わせた”転写因子カクテル”による細胞の運命転換研究が一気に加熱し…
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イモリの再生がヒトの組織の再生への足掛かりとなるかも?
「トカゲのしっぽ切り」という言葉があるように、トカゲは危険を感じたり、敵から逃げる際に、自分のしっぽを切って逃げてし…
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細胞を培養するってどういうこと?
動物であれ植物であれ、命あるものは細胞から成り立っています。「細胞を培養する」とは、一言で言うと、細胞を生物から取り…
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細胞培養で用いる赤い液体は何?
細胞培養で用いる赤い液体は、「培地」と呼び、この液の中に細胞を漬け、インキュベーター内で温度・湿度・空気組成を保って…
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受精卵と細胞運命
わたしたちのからだは60兆個〜100兆個の細胞からできています。これらの細胞をさかのぼると、みな一つの同じ細胞、受精卵にた…
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再生医療とは?
「再生医療」は、“病気や事故などの理由によって失われたからだの組織を再生すること”を目指して提案された医療技術です。よ…